備前焼の作り方
備前焼の成形方法についてご紹介いたします。
備前焼の成形方法は大きく分けて2つあり、1つは轆轤(ろくろ)を使う形成方法、2つ目は轆轤を使わない手ひねりという成形方法です。手ひねりはひとつひとつ手で成形するため、手作りの風合いが出て温かみのある作品になります。ここでは轆轤を使わない成形方法についてご紹介します。
備前焼の焼き色・柄について
青備前・胡麻・火襷・桟切など様々な焼き色・柄があります。
備前焼には、ほかの陶器のように釉薬を使いません。しかし、窯の中の炎や灰の作用により、焼きあがった作品には様々な焼き色や柄がついています。まったく同じ焼き色や柄がふたつとない備前焼。そんな備前焼の魅力のひとつでもある焼き色や柄についてご紹介します。
備前焼の七不思議
古くから伝わる備前焼の不思議な効用をご紹介。
備前焼には、不思議な効用があると古くから伝えられています。その効用は備前焼の花瓶に生けた花が長生きしたり、備前焼のビールジョッキや酒器でのむお酒はおいしくなるなど、どれも実用的かつ私たちにとって嬉しいものばかりです。そんな備前焼の恵みをご紹介します。