説明
備前焼 木の葉茶碗
作家 延原 勝志
サイズ
幅 :12.5cm
高さ :6.5cm
重量 :210g
サイズの多少の誤差はご了承下さい
・「いしはぜ」素地(きじ)中の砂石が、焼成中に表面に弾けでて現れたもの
・表面に土の中の鉄分が表面に出てきて、黒い斑点や黒いスジが出る事があります
・高温で焼いており、時間をかけて収縮していく為、湾曲した器はぐらつきが出る場合があります
・陶土に含まれた砂粒が、表面に出てきてヒビとして現れる場合があります。
これらは備前焼の景色の一つのため品質上、問題はございません。ご了承のうえお買い求めください
<プロフィール>
作家:延原勝志
1981年 京都嵯峨美術短期大学陶芸科を卒業
(大学にて岩渕重哉・東憲・大西政太郎先生に師事)
同年 京都清水にて 近藤潤先生(父人間国宝 近藤悠三先生)に師事
1985年 伊部に帰郷
好本宗峯先生に師事
1986年 備前市伊部に築窯
1991年 彩絵備前 制作発表
同年英国・仏国などの美術館を中心に欧州巡歴
2000年 米国 DEANZA COLLEGEにて脚技指導
2003年 高木盆栽美術館に盆栽鉢 寄贈
2006年 紅葉・椿の葉の焼き付けに成功 制作発表
2007年 韓国 明知大学にて特別講演
2011年 国指定 備前焼伝統工芸士に認定
2019年 青備前(炭化焼成)制作発表
陶芸家を志したのは、自分の作品が約1万年残ることに触発されて。
食器、花器、酒器、壷を主に手掛け、ろくろを中心にほぼすべての成形技法を用いる。
制作にあたっては使いやすさを重視。
代表作の一つである紅葉の焼き付けは延原先生が長年研究してようやく完成した技術であり
延原先生のみ作ることができるため、非常に繊細で特別な備前焼である。
数々の賞を受賞しており、現在は高島屋や銀座などで個展を行なう。